沿革

  • 江戸時代後期(1789年)府中にて創業 旅館・呉服・酒類業を営む
  • 明治10年~15年   明治天皇の行在所として指定される
  • 昭和27年  4月    会社設立、資本金300万円
  • 昭和29年12月          田中忠一郎 取締役として就任
  • 昭和44年  3月          資本金1000万円に増資
  • 昭和51年11月          酒類卸売免許取得
  • 平成  5年11月          緑町支店を開店
  • 平成  8年  3月          資本金3000万円に増資
  • 平成11年11月          田中勝彦 取締役として就任
  • 平成13年  3月          資本金6000万円に増資的とする

旧田中家
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府中宿の大店
田中家はもともと車返村(現白糸台)にありました
江戸時代の中頃に府中新宿(現宮町1丁目)に移住しました
天明年間(1781-89)より、柏屋という屋号で桝酒や反物、
荒物の商売を営み、次第に宿内で大店としての地位を
固めるようになりました、当主は代々三四郎と称し村方の百姓代を
勤める有力者で旅籠も営んでいることが史料にも
記されています
幕末には府中宿の脇本陣となり、明治に入ると天皇が府中および
近辺に来られた時には休息や宿泊所として使用されました